2014年11月17日星期一

小林薫被告から届いた手紙死刑を望む本当の理由とは

小林薫被告から届いた手紙死刑を望む本当の理由とは 凶悪事件のプロローグは、この携帯メールの一言から始まった。  毎日新聞の配達員だった小林薫は04年11月17日、奈良市内に住む小学1年生の女子児童を、知人から借りていた乗用車へ招き寄せ、自宅マンションへと誘い込む。自宅で小林は冗談を飛ばしたり宿題をみてやるなど、「優しいおっちゃん」の一面も覗かせたが、当初から目的としていたワイセツ行為に及ぼうと、言葉巧みに女児を浴室へと誘導。だが、そこで抵抗され、そのまま返せば親に通報されることを恐れた小林は、口封じのため女児の頭を湯船に沈めて溺死させてしまうのだった。  小林はその後、女児の携帯電話から被害者の母親に「娘はもらったという」メールを送信。さらに警察の捜査が遅々として進まないことで逃げ切れると自信をつけたのか、女児の殺害から約20日後、「次は妹だ」などという挑発的なメールを遺族へ送りつけている。  私は事件の発生直後から取材を続け、小林被告の裁判が始まってからは毎回のように傍聴に通うかたわら、月刊「現代」(05年12月号、講談社刊)で「奈良女児殺害事件-小林薫被告の歪んだ性と愛」というレポートを発表している。  その「現代」にも書いたのだが、私が驚いたのは彼の残忍性ではなく、小学5年生のときに書いた詩を読んだときだ。「かわいそうなK」(詩ではKは実名)と題された詩には、難産で亡くなった母親と、その身代わりとなって生まれた三男のことが詠まれていた。  母親の慈愛を受けられず、しかも生まれながら身体障害者の宿命を背負った幼い三男を、亡き母親の代わりに俺が守ってやるという兄弟愛に溢れた秀作である。   わずか11歳の子供が書いたとは思えない内容に私は驚愕し、不覚にも涙腺は緩んでしまっていた。同時に、その後の人生に変遷はあったにせよ、多感で感性豊かだった少年が大人になったとき、なぜ世の中を震撼させる大事件を引き起こしたのかに興味をおぼえ、その謎を解き明かそうと小林被告に手紙を書いてみる気持ちになっていたのだ。 激安通販 ブランドバッグ 人気 クロムハーツ バッグ ysl バッグ プラダ バッグ シャネル 財布 財布 人気ブランド 腕時計 人気 オメガ diesel denim 眼鏡 おすすめ

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